子連れでハワイ!LCC(エアアジア)を利用してわかったこと&感想。座席やサービス、手荷物etc

こどもとおでかけ

こんにちは、2児のママYUUです。

2019年6月に、当時10ヶ月の息子と3歳の娘を連れてハワイへ行ってきました。
その際に、往復利用したのがエアアジアでした。

他社と比較して圧倒的な安さだったため利用を決断したのですが、実際に乗ってみてどうだったかレポートしていきたいと思います。結果として、個人的には『エアアジア結構良い!また使いたい』と感じました!

ちなみに、他社との金額比較などは下の記事に書いています。
→ 個人手配で行く!子連れハワイ <LCC予約編>

まずは会員登録&アプリDL

私の場合、航空券もホテルも個人手配したため、エアアジアの予約はアプリから直接行いました。

エアアジアの利用を検討しているのであれば、まずはBIGメンバー(会員)の登録とアプリのダウンロードをしましょう。会員登録することでセール情報がメルマガで届くようになります。また、アプリでもセール情報が通知されたり、簡単に航空券の価格をチェック&購入ができるのでDLをおすすめします。

私は6月分のチケットを前年11月末ごろから探しはじめ、JALやハワイアンなども含めて色々と比較検討していました。エアアジアのアプリでも毎日のように価格をチェック

すると、偶然にも12月始めにエアアジアのセールが始まり、そこで格安航空券を発見したため急いで予約しました。急にセールが始まることもあるので、旅行の予定を立てたら日頃からチェックしておくのが良いと思います。

サポートについて

LCCを利用するにあたって心配なことの一つが、サポート面だと思います。

特に子連れだと液体ミルクやお菓子の持ち込みはOKなのか?など事前に確認しておきたいことがあります。私も実際に電話で問い合わせてみました。繋がるまで30分ほど待ったような記憶(うろ覚えです。。)がありますが、問い合わせには日本語で丁寧に対応してくれました。

ちなみに、乳幼児連れであれば、機内で必要な分の液体ミルクや市販の離乳食、お菓子は恐らく持ち込みできるとの回答でした。(保安検査場は空港の職員が対応しているため、航空会社が絶対に持ち込みできるとは言えないとのこと)

と、ここまで書いてコールセンターの番号を探してみたところ、現在はコールセンターがなくなり、ライブチャットでの24時間対応に変更になっていました。。

ライブチャットは利用したことがないのでなんとも言えませんが、コールセンターは待ち時間の長さにかなり不便に感じたので、返答が早そう(ただのイメージ)で24時間対応してくれるライブチャットの方が意外と使い勝手がいいかもしれないなと感じました。

気になる事があればまずは問い合わせてみるのが良いと思います。

実際に乗ってみて

当日は、一番心配していた遅延や欠航などもなく、スムーズに搭乗する事ができました。

LCCだとサービスは良くないのかな…?と勝手に思っていましたが、そんなことはなくキャビンアテンダントさんの対応もとてもフレンドリーでした。

機内に乗り込んですぐ荷物の整理をしている間、ぐずっていた長男(0歳)を代わりに抱っこしましょうか?と声をかけてくれ、笑顔であやしてくれたりもしました。とてもありがたかったです。

座席の様子

座席は広くはないですが、特に狭すぎるといった感覚もなく、まぁこんなものかなといった印象でした。同乗した50代の母も特に不満はなかったようです。また、今回は子供用に空気を入れて膨らませるフットレストを持参&使用しました。

ジェットキッズやフライトットという機内でフットレストの役目を果たしてくれる商品を購入しようか迷いましたが、最終的には似たような格安商品をAmazonで購入しました。

結果、こちらの商品で全く問題なく使えました^^座席の間に入るかが少し不安でしたが、ジャストフィットでした。
実際に使っている様子はこんな感じです。

足を伸ばすことができるので、3歳の娘もぐっすり眠ることができました。おすすめです。

ちなみに、フットレストの使用を禁止している航空会社もありますが、エアアジアの場合は次の条件を満たせば使用できます。

お子様の安全の為、変換式機内ベットは、エアアジアのフライトでは窓側の座席、またはエアアジアXフライトでは通路に挟まれた中央の座席でのみ使用できます。お子様が機内ベッド使用時にはシートベルトを腕の下で固定できなければなりません。

2歳未満の幼児の変換式機内ベットの利用は認められておりません。

2歳以上のお子様が変換式機内ベッドを安全にご使用いただく為に:

  • 滑走路上あるいは離着陸中には、全てを座席上の物入れまたは前の座席の下にご収納ください。
  • 非常口座席ではご利用いただけません。
  • 前の席の方のリクライニングを妨げないようにしてください。
  • 座席の一部分に取り付ける必要がある場合、座席の破損に気を付けて下さい。
  • 2つ以上の変換式機内ベットの利用するために、複数の座席を使用することはできません。

 

引用元:https://support.airasia.com/s/article/Traveling-with-an-infant-or-a-child-on-a-flight?language=ja

私が利用したハワイ便はエアアジアXフライトだったため、通路に挟まれた中央の席を予約して使用しました。条件を満たしていないと使用できないので、ご注意ください!

おすすめの座席位置

私が子連れにおすすめするのは、一番後ろの席です。今回、帰りの便は一番後ろの席が空いていたので、そこを予約しました。

一番後ろの席はベビーバシネット赤ちゃんを寝かせておける簡易ベッド)が使えないので、座席のない乳幼児はずっと抱っこしなければならないというデメリットがあります。ただ、うちの息子はベビーベッドで大人しく寝続けるタイプではなかったので、バシネットにはこだわりませんでした。

最後尾だと、ぐずってしまい立ち上がってあやす場合でも、すぐに後ろの広いスペースに行くことができて便利でした。また、自分より後ろに人がいない分、少し気が楽です。

エアアジアの場合、前方にクワイエットゾーンという静かに乗りたい人向けの席があり、そのすぐ後ろにバシネットを予約できる少し広めのホットシートという席も用意されています。ただ、個人的には子供が泣いた時にすごく気を遣いそうなので、そこはやめておきました。

機内食

行きは深夜便だったので機内食は無しにしましたが、帰りは日中の移動だったため2つ予約しておきました。(我が家の3歳児は偏食で少食なので、食べれそうなものであれば大人が分けてあげようと思い、2つのみ予約しました。)

味は可もなく不可もなくといった感じで、量はちょっと少なめかなと思いました。娘は苦手な味だったようで、ほとんど食べませんでした。。機内でカップ麺なども販売していたので、足りなければその場で購入するのもありかと思います。

ただ、離乳食は用意されていないので、持ち込む必要があります。

また、機内には飲食物の持ち込みは禁止とされていますが、飲み物を持ち込んでいる人は結構いるように感じました。CAさんも特に注意する様子はなかったです。

手荷物について

今回は大人2人に3歳児と0歳児の合計4人で利用しましたが、20kg弱のスーツケースを2個預けて手持ちの荷物を合計6個機内に持ち込みました。

エアアジアでは、機内持ち込みの荷物について次のような規定があります。

幼児(2歳未満)を除く全てのお客様は、次のいずれか2つまで機内にお持ち込みいただけます:

キャビンバック1個:

  • 各辺の長さが56㎝(高さ) x 36㎝(長さ) x 23㎝(奥行)以内のものに限る。
  • 座席上の共用収納棚に収納ができるものに限る。

PC用バッグ1個、ハンドバッグ1個、小さなバッグ1個:

  • 各辺の長さが40㎝(高さ) x 30㎝(長さ) x 10㎝(奥行)以内のものに限る。
  • 前の座席の下に収納ができるものに限る。

最大2つの機内持ち込み手荷物の合計重量は7kgまでです。

 

引用元:https://www.airasia.com/jp/ja/baggage.page

こちらの規定を読んで、
・大きめのバッグ(キャビンバッグ)1個
・小さめのバッグ(PC用バッグ、ハンドバッグ、小さなバッグ)1個
の合計2個を1人が持ち込めると解釈しました。

席を購入している3歳児についても荷物を2個持ち込めるので、合計6個の荷物を持って搭乗した。

小さめバッグ

私は機内に持ち込みたい荷物が多かったため、規定ギリギリのサイズのトートを100均で購入して小さめバッグとして持参しました。

奥行き10cmというのがなかなか見つからなかったのですが、100均にはたくさんあったので、探している方は覗いてみてください。

ちなみに、「奥行き10cmのバッグって難しくない?3辺の合計が80cmとかじゃダメなのかな?」と思い、エアアジアのサポート窓口へ問い合わせてみましたが、それぞれの辺が40cm、30cm、10cm以内のバッグに限るとの回答でした。

ただ、実際には規定サイズより大きそうな荷物を持ち込んでいる人もいました。手荷物のサイズについて詳細にチェックしている様子はなかったので、もしかしたら少しオーバーしていても搭乗できるのかもしれないです。私は不安なので、次回も規定ギリギリのバッグで行くと思いますが…笑

対策グッズ

私は機内で(子連れで)快適に過ごすための対策グッズとして次のような物を持参しました。

・絵本やおもちゃ、シールブック、学習ドリル
・Fireタブレット&ヘッドホン
・防寒用の膝掛けや羽織りもの、乾燥対策のマスク
・離乳食、お菓子、液体ミルク、飴(耳抜き用)

FireタブレットではAmazon Prime Videoを見せたり、アプリで遊ばせたり、かなり助けられたので、持っていってよかったです。3歳児は知恵系の学習ドリルも楽しんでやっていましたが、どうしても飽きてきたらお菓子をあげてなんとかしのぎました。

また、帰りの機内は凍えるほど寒かったので、膝掛けや上着は必須だと感じました。

詳しい感想などは下の記事に書いているので、興味のある方はご覧ください。
子連れハワイのフライト対策グッズ<fireHD、ヘッドホン、フライトットetc>

まとめ

エアアジアでのハワイ渡航は、特に不便を感じることもなく料金がとても安かったので、思い切って利用してよかったなぁと思いました。

膝掛けや離乳食、子どもたちの暇つぶしグッズなど、持ち込むものは多くなりますが、CAさんの対応には好感が持て、次回も利用したいと感じました。

子連れでの利用に迷っている方もいらっしゃると思いますが、いち体験談として参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!